♪おさかな大将のギター改造、チューンアップ♪

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もしこのページの記事を参考に作業される場合は、作業される方の自己責任でお願いします。

・ピックアップ取り付け Fishman Presys blend

・ピックアップ取り付け L.R.Baggs iBEAM Active

・ペグの取替え Morris S-71C Gotoh SG381 NEW!

・サドルの調整 弦高調整 NEW!

・ブリッジピン交換 NEW!


ピックアップ取り付け Fishman Presys Blend

2013/10 Upload

 アコースティックギターにピックアップFishman Presys Blendを取り付けた。

 今回のギターはMorris S-71Cだ。 標準で付いているB-BANDのプリアンプがこわれたので、オンボードプリアンプを取り付けることにした。
 S-71CにはすでにL.R.Baggs M1 Activeがついているが、この状態に追加してFishman Presys Blendを取り付けることにした。 これだと、ミキサー等を使ってマグネティックのM1、ピエゾとコンデンサーマイクのPresys Blendで、3つのピックアップの音をブレンドできるからだ。

  1. ギターのエンドにエンドピンジャックを取り付ける穴をドリルで開ける。
     今回は既にM1のジャックとして使っているので、2個目の穴を開けた。
  2. ブリッジのサドルの下に、ピエゾピックアップを通す穴を開ける。
     B-BANDのピエゾは薄かったので、穴が小さい。やすりで穴を広げた。
  3. ギターのサイドにオンボードプリアンプを取り付ける穴をドリルとのこぎりで開ける。
     B-BANDのプリアンプが付いていた穴がかくれるようにPresys Blendの大きさの穴を開ける。 このギターはサイドが合板で、塗装がサテンフィニッシュなので、ダイナミックに切っている。 しかし単板や、グロスフィニッシュの場合は、罫書きを入れる等、丁寧な作業が必要だ。
  4. Presys Blendのオンボードプリアンプを取り付ける。
  5. エンドピンジャックを取り付ける。
  6. ピエゾピックアップを取り付ける。
    サドルは事前にピエゾの厚さが厚くなる分削っておいた。
  7. チューナーやライン出力のテストをして完成。 

 なお、今回のギターは、サイドが合板で、塗装が薄いサテンフィニッシュだったので、結構大雑把な作業をしている。 もしグロスフィニッシュや、サイド単板のギターの場合は、マスキングや養生テープ、カッターやリーマー等を使って、ゆっくり慎重に作業しないとキズや割れが起こる危険があるので注意が必要だ。

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ピックアップ取り付け L.R.Baggs iBEAM Active

2013/10 Upload

 アコースティックギターにピックアップL.R.Baggs iBeam Activeを取り付けた。

 Morris S-101Uの標準のピックアップ、B-BAND A1M UST-29 のノイズが大きかったので、ピックアップを変更することにした。 新しく取り付けるのは、L.R.Baggs iBEAM Activeだ。

  1. B-Bandのピエゾピックアップとエンドピンジャックを取り外す。
     電池ボックスと配線用クリップは使えるので、そのまま利用した。
  2. ブリッジのサドルの下に、ピエゾピックアップを通す穴を開ける。
     B-BANDのピエゾは薄かったので、穴が小さい。やすりで穴を広げた。
  3. iBeamを取り付けるための冶具を組み立てる。
     サドルの裏側にiBeamを貼り付けるための冶具で、これの調整が重要ポイント。
  4. エンドピンプリアンプを取り付ける。
     B-BANDのエンドピンプリアンプが付いていた穴は12mmなので、そのまま利用できた。
  5. 冶具にiBeamを取り付ける。
     まずはブリッジの上で、位置を調整しながらピックアップを冶具に取り付ける。 ブリッジピン穴から弦のエンドピース分の間隔を開けた位置に調節する。 ギターのブリッジの裏側のブレーシングの位置も見ておいたほうがよい。
  6. 冶具を使ってギターにiBeamを取り付ける。
     iBeamを取り付けた冶具をサウンドホールから入れ、冶具のポールを1弦と6弦のブリッジピン穴に通す。配線に干渉していないか確認して、iBeamを貼り付ける。
  7. 冶具を取り外し、ボリュームコントロールと電池を取り付けて完成。
    しっかり貼り付けたら、冶具を取り外す。ボリュームコントロールと電池を取り付け、配線を整理して完成。

 サウンドホール付近にボリュームコントロールを貼り付ける作業があるが、動画にはありません。まあ、貼るだけですので、参考にする場合はご注意ください。

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ペグ(糸巻き)の取替え Morris S-71C Gotoh SG381

2011/4 Upload


標準のペグはGotoh SG38-B20-CR
まわすとゴリゴリとなっていた。

 アコースティックギターのペグを取り替えた。

 2010年11月にヤフオクで買ったギター、Morris S-71Cのペグ(糸巻き)がスムーズに回らず、ゴリゴリとした感じなのが前から気になっていた。

  楽天を見ていると、GOTOHのペグ、SG381-01-CRが安く売っていた。 S-71のペグは、モーリスのマークがついてはいるがGOTOHのペグで、SG38-B20-CRだ。 このペグがそのまま取替え可能なのか、考えてみた。

 今回見つけたのはSG381だが、現行のモーリスSシリーズにはSG381がついているので、たぶんSG38のマイナーチェンジの型番なのだろう。
 型番のその次の「01」はつまみの形で、Sシリーズは「B20」という黒くてかまぼこのような形だ。 「01」は良くある標準形のようだがまあこれは後で考えよう。
 最後の「CR」は色でクロームだと思う。 Sシリーズではシダートップのギターにゴールドの「GG」がついていることが多いようだ。 

 まあ少し違う点はあるが、使えるだろうということで、ポチッと注文してみた。

 

 数日後に届いたのがこのペグだ。 やはり新品の部品はきれいだ。^^

 

 


楽天で買ったGotoh SG381-01-CR


ペグを取り外したところ

 

 まずペグをはずした。 ドライバーでねじをはずし、レンチで軸をゆるめると、簡単にはずすことができた。

 きれいにふいて、取り付け準備完了。

 


SG381-01-CRを取り付け、つまみ部分だけ
SG38-B20-CRの物に取り替えた。

 取り付けも同じで、レンチとドライバーで簡単に取り付けることができた。 やはり考えていたとおり、サイズもねじ位置も同じだった。
 ねじ穴が少しゆるくなっていたので、木工用ボンドを入れてから取り付けた。

 写真の左がSG381-01を取り付けたところだが、やはりつまみがキラキラして、Sシリーズのイメージとは少し違う感じがしたので、もとのSG38-B20のつまみ部分だけをつけてみると、緩みもなくぴったりだった。 写真右が完成形。

 とてもスムーズに回るようになり、チューニングしやすくなった。^^

 ペグの交換は、型番さえ気をつければ意外と簡単にできることがわかった。

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サドル調整 弦高調整 Martin 000-15G Custom

2014/9 Upload

 Martin000-15Gのサドルを調整した。

 このギターを買ったときには6弦の弦高が12フレットで3mm以上あって、とても押さえにくい状態だった。

 あと0.5mmぐらいは弦高を下げたいので、サドルを削って下げることにした。

 12フレットはちょうど弦の真ん中なので、0.5mm下げるということは、サドルを1.0mm削ることになる。

 金属のヤスリで粗く削って、徐々に細かいヤスリで底が平らになるように削った。

 

 


サドルをはずしたところ。


      金属のヤスリ、紙やすりを使って削る。

 

 弦を貼り直して出来上がり。

 

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ブリッジピン交換 Martin 000-15G Custom

2014/9 Upload

 Martin000-15Gのブリッジピンを交換した。

 このギターに最初についていたのは写真のようなプラスチックのブリッジピンだった。 ちょっとビンテージ風のボディーには、新品で真っ白のプラスチックのブリッジピンは似合わない。 ブリッジピンを換えれば音も変わるだろうということで換えてみることにした。

 

 まず、牛骨のブリッジピンにしてみた。

 見た目は素朴でいい感じだ。 音は少し響きがよくなった気がする。

 

 

 買い置きのあったTUSQのブリッジピンにしてみた。

 ちょっと細くて、穴にぺたっとおさまってしまって、あまり似合わない感じ。 音は牛骨との差はあまりわからない。

 ということで、牛骨のブリッジピンをつけることにした。

 

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